おすすめの本

【完全教祖マニュルアル】読んだで。(前編)

 

架神恭介、辰巳一世著書の「完全教祖マニュアル」を読んだで!

 

 

すげーおもろかった!

 

 

こんな人におすすめやで

  • 宗教の成り立ちに興味ある人
  • 教祖になろうと思ってる人
  • 宗教っていうシステムの構造を知りたい人

 

 

色んな宗教の本質を「教祖に成るための方法」というハウツー本にすることでわかりやすく表現した本やと思う。

 

 

こういう切り口ってなかなかオモロイし、結構ありやと思うな!

その業界のことがわかりやすく理解できるでな!

 

 

読者の声

 

 

 

 

初版が2009年やからまだ話題に成るってよっぽど名著やねんな!!

実際に面白いし

 

 

目次は

本書の目次

序章 君も教祖になろう!

第一部 思想編

第一章 教義を作ろう

第二章 大衆に迎合しよう

第三章 信者を保持しよう

第四章 教義を進化させよう

第二部 実践編

第五章 布教しよう

第六章 困難に打ち克とう

第七章 甘い汁を吸おう

第八章 後世に名を残そう

 

 

という感じにになってて

本書は大きく二つに別れてるねん

 

 

まずは教祖として必要な思想を固める「思想編」

固めた思想を元に教団を成長させる「実践編」

 

 

それぞれ実際の宗教を例にとって教えてくれるからホンマわかりやすいでな!!

それぞれの章の感想見てみよか!

 

 

第一章 教義を作ろう

 

ここでは神に対しての向き合い方を言ってるな

本書の面白いところは

あなたが神にどんな「機能」を期待するのか、そこから考えれば良いのです。

 

 

神を完全に「機能」って言ってしまってるところやでな。

神を機能と見ることで、より、神の本質がみえてくるねんなぁ

信仰が深い人には怒られるかもやけど、これは面白い見方やな

 

 

教義には

  • 現在の価値観壊す新しい価値観が必要
  • 高度なロジックで組まれた哲学

が必要とされてるで!!

 

 

この新しい価値観は、社会的弱者を救済するものであって、更にその哲学でインテリ層にも信仰されるようなものが良いとされてるで。

 

 

第二章 大衆に迎合しよう

 

 

教義ができたら

  • 簡略化する
  • 伝統宗教を取り入れる
  • 現世利益をうたう
  • 偶像崇拝を推奨

この4つがポイントらしいで!

 

 

まず簡略化に関してやけど、宗教は難しい教えとは対象に、実際に広めることは凄い簡略化されてることが多いみたいやで

 

 

仏教のなかでも法華宗だと色んな経典があるなかで「南無妙法蓮華経」と唱えたらよいとされてるし、浄土宗だと「南無阿弥陀仏」ととなえたら極楽浄土に行けるとしてるされてるし、大衆化するには、シンプルに信仰を表す象徴的な教えが必要としてるわ!

 

 

たしかにその通りなきがするなぁ

 

 

ここではヒトラーの引用で

どのようなプロパガンダも大衆にあわさねばならず、その知的水準は獲得すべき大衆の最低水準の人々が受け入れられるようにあわさねばならない

と言ってるねんて。

 

 

なるほどなぁ

 

 

あとは、伝統宗教を受け入れる話だと、

 

 

例えば葬式をするかしないか問題だと、まだ葬式ってパブリックレリジョンになってるから、新しい教義で葬式を禁止すると少し抵抗感がある人が多いやん?

 

 

だから、ここは大衆に迎合して、伝統的な葬式も取り入れることで、教団の拡大を狙えるわけやな!!

なんか、ずっこいように思えるけど、お葬式自体ももともと仏教にはない概念やったらしく、仏教をより大衆に受けるために葬式を取り入れてんて

 

 

そう考えると宗教ってホンマ不思議で色んな形を変えてきてるねんな!

 

 

あとは、現世利益を目的としてるけど、要は死後の話ではなくて、今をどのように向かい合って生きるかってことの重きを置こうぜって話やな!

そして形あるものである「偶像」のちからは絶大で、やっぱり皆なにか形があるものを信仰の媒体にしたいやんってことで、

 

 

その心理を利用しようぜってことを言ってるな!!

 

 

第三章 信者を保持しよう

 

信者を集めるには

  • 不安を煽る
  • 救済を与える

っていうこの2つが重要と言ってるで

 

 

不安を煽るってところやけど、これは結構誤解をまねきやすいところではあるけど、

結構真理やと思ってて、宗教に頼るってときって何か不安なことがあるときやん?

そういう人がいたらすぐに取り込めるんやけど、全員が全員不安なことに悩んでるわけじゃないやん?

 

 

そこで、無自覚の不安を自覚させるっていう手法を過去の伝統仏教はとってるねんて、

これも面白い例やったで!!

 

 

そして、その不安にたいしてキチンと救済を用意しているってところが、もしかしたら宗教の1番コアになる本質かもしやんな

 

 

そしてその信者をよりグリップさせる方法として

  • 不思議現象の意味付け
  • 食物規制
  • 断食
  • 歴を作る

ってのを推奨してるわ!

 

 

これってなんか馬鹿らしけど、実は伝統仏教で実際に行われてることやねん

 

 

例えばイスラム教やと豚が食べれなかったりするやん?

 

 

そいう規制に関してなんか意味がないようなルールに見えて実は合理的な理由があるねんてっていう話がされてるねん。

 

 

なるほどなぁと!

これは教祖になるっていうマニュアル本やからこその切り口でとっても面白かったで!

 

 

第四章 教義を進化させよう

 

教義を進化させるのに必要なポイントはこの5つやで

  • 信者に義務を与える
  • 権威を振りかざす
  • セックスする
  • 科学的体裁をとる
  • 悟りをひらく

信者に義務を与える意味は、義務が合ったほうが信者が迷わずにその義務を遂行するからで、義務ってあまりいいイメージ無いやん?

 

 

でも義務が無いほうが不安になってくるのが人間らしいわ!

南無阿弥陀仏一回唱えたらOKやで!!

っていうのと

 

 

毎日5回しっかり、礼拝して、豚肉を食べず、ラマダーンは断食をして、寄付をして!

っていう2つの義務やったらどっちのほうが有り難みがあると思う?

 

 

後者よな?

 

 

そういうことで、人って何か行動が合ったほうが、勝手に意味づけしてより教義が強固になるねんて!!

そして、権威を振りかざすこともためらったらあかんとのことで、

実は人って権威にすがりながら社会活動を行ってるらしいわ、

 

 

ようは責任を取りたくないから自分で判断したくないんやろうな!

だから権威に盲目的に従ってると、気持ちが楽になるねんな

だから、権威をもって信者に義務を与えることが、信者自体も幸せやし、信者の信心もより深まるってことやねんて!

 

 

残りの3つは本書見てみ!

それぞれ重要な要素で、しかも過去の伝統宗教も同じ手法とってるってところが凄いなぁ

 

 

てか、ここまでよく体系化してるなぁぁ

 

 

 

 

完全に完全教祖マニュアルやでこれわ!!

 

 

ってことで長なったから後半の感想は次に書くわ!