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【歌詞/考察】あいみょん「ハルノ匕」の歌詞と意味を考察!

昨年の紅白出場や話題のドラマ主題歌を担当したことで一躍有名になった「あいみょん」

 

その独特の名前や今っぽい風貌・センスから気になっている方も多いと思います。

 

この記事ではあいみょんの凄さやその天才っぷりに触れながら、最新曲「ハルノヒ」について考察していきます!

 

 

「あいみょん」とは

 

まずは、「あいみょん」という歌手について詳しくみていきましょう。

 

インディーズとしてデビューしたのはごく最近の2015年です。

 

タワーレコード限定シングル「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」という楽曲です。

 

一般的な常識や道徳の向こう側にあるその歌は、歌詞が過激すぎると各局が放送自粛する中にもかかわらず、オリコンインディーズウィークリーチャートで10位にランクインします。

 

 

そのわずか1年後、2016年11月30日にシングル「生きていたんだよな」を発売しメジャーデビューを飾ります。

 

 

そのさらに2年後には第69回NHK紅白歌合戦に初出場を果たします。

 

この時、渋谷義人チーフプロデューサーは選出理由として「配信で人気。10代、20代の方の“デジタルネイティブ”と言われている世代に人気で、今年の活躍が顕著」とコメントしています。

 

紅白歌合戦で披露した「マリーゴールド」は配信チャート上位を爆走し、まさしく「デジタルネイティブ世代の歌姫」であることを証明しました。

 

 

あいみょんの曲の特徴

 

あいみょんの曲は、どれも歌詞に特徴があります。

 

 

本人曰く「比喩表現」が得意な芸術家を好んでおり、その影響ではないかとのこと。

 

そのため「旋律よりも歌詞」に重きを置いて曲作りをしているようですね。

 

不思議なのはあいみょんの曲はどれも「歌詞」だけを読んでみるのと「曲を聴く」のとでは印象が全く違ってきます。

 

インディーズデビュー曲「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」はとても顕著にそれを感じます。

 

歌詞だけを文字として読むと主人公の行き過ぎた愛にひたすら恐怖を感じるだけですが、あいみょんの歌として聞いてみると不思議と主人公に対して「わかるな」と思う部分が出てくるのです。

 

歌詞に曲がついても内容がセンシティブなことに変わりはなく、放送自粛するのも納得・・・と思ってしまいますが、また聴きたいとすら思ってしまいます。

 

きっと本能的に「似たような独占欲は自分にもある」と感じるからでしょう。

 

 

あいみょんの曲はどれも「普段は隠している感情」すらストレートに表していて、我々はそこに否応無しに共感してしまうのだと思います。

 

いくつか代表曲のMVのURLを載せておきますので気になった方は聴いてみてくださいね。

 

あいみょん「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」LINEで作ったリリックムービー

 

あいみょん – 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

あいみょん – マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

 

 

「ハルノヒ」は映画クレヨンしんちゃんの主題歌

 

この記事のタイトルでもある「ハルノヒ」は「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」の主題歌です。

 

クレヨンしんちゃんといえば毎年公開される映画版において「劇場版ドラえもん」と同じく、有名アーティストが楽曲提供することで話題となります。

 

今回も「デジタルネイティブ世代の歌姫あいみょん」が選ばれたことに大変注目が集まりました。

 

 

比喩表現を好むことや大人っぽいドラマ主題歌のイメージが強かったあいみょんがアニメ映画の主題歌を担当すると発表になった時は、どんな曲が出来上がるのか、一視聴者として、またあいみょんのファンとても楽しみに感じた記憶があり「話題性」も充分だったのでしょう。

 

 

「ハルノヒ」の考察をする前に少しだけ「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」のあらすじをご紹介します。

 

映画を知ってから「ハルノヒ」を聴くとあいみょんが曲に込めた深くて優しいメッセージがよくわかると思います。

 

 

新婚旅行に行ってない事に今更気づいたみさえとひろしは、みさえが見つけてきたオーストラリアにあるグレートババァブリーフ島の家族同伴の激安新婚旅行ツアーにしんのすけ達と一緒に旅行に参加する。

 

しかし、そこで野原一家を待ち受けていたのは予想だにもしない危険な冒険だった!?

 

キャッチコピーは「伝説の秘境、危機100発!!」、「こんなの聞いてなかったゾ。」、「野原一家、愛の試練(ピンチ)。」。

ウィキペディアより引用

 

 

主人公はしんのすけですが、夫婦の話として「みさえとひろし」にフォーカスを当てた作品です。

 

予告編で、ひろしがパスケースの写真を見るシーンがあります。

 

家族写真の後ろに「みさえとひろし」のツーショットが入れてあるという数秒のシーンなのですが、たったそれだけで2人にある確かな「夫婦愛」をみせています。

 

 

クレヨンしんちゃんの映画シリーズがどの作品でも変わらず大切にしている家族愛、そしてなにより根底にある夫婦愛を、ユーモアとキャッチーさいっぱいで描いたこの作品は「ついつい後回しにしがちな大切な人への感謝・想いを伝える大切さ」を再認識できる作品ではないでしょうか。

 

 

きっと1番最後に「ハルノヒ」が流れることで、この映画は完成するのだと思います。

 

 

「ハルノヒ」はプロポーズの歌?

 

あいみょんはこの曲についてテレビ番組で「映画のタイトルを聞いた時にプロポーズの歌にしようと思った」と話しています。

 

曲の冒頭「北千住駅」はなんと「ひろしがみさえにプロポーズ」した場所なのだとか。

 

また「作品に寄り添うのが作り手の誠意」とも話しており、「みさえとひろし」の夫婦愛を描いた映画への寄り添いとしてこれほどのものはない気がします。

 

では、歌詞を一部抜粋して考察していきたいと思います。

 

北千住駅のプラットフォーム 銀色の改札
思い出話と 想い出ふかし 腰掛けたベンチで

 

僕らは何も見えない未来を誓い合った

 

ここは、冒頭に書いた「ひろしがプロポーズしたシーン」と考えて良さそうです。

 

プロポーズって男性側からしたらかなりの決心で行うことだと思います。

 

それが、「何も見えない未来を誓い合った」という結末になったので成功したのでしょう。

 

 

どんな未来が こちらを覗いているかな
君の強さと僕の弱さをわけ合えばどんな凄いことが起きるかな?
ほらもうこんなにも幸せ
いつかはひとり いつかはふたり 大切を増やしていこう

 

ここは、「プロポーズ後」のふたりがこれからの未来について希望を持っているシーンでしょうか。

 

「君の強さ」はきっとみさえに限らず、女性の持つ強さでしょう。

 

「僕の弱さ」は男性特有の弱さでしょうか。

 

でも、そのふたつが良い具合になることで家庭のバランスは保たれます。

 

その次の、「いつかはひとりいつかはふたり大切を増やしていこう」はきっと子供達の事でしょう。

 

この歌はプロポーズしたときの時間軸ですから、ふたりにはまだ子供はいないけどそういう未来を想い描いていたということです。

 

そして現在には「しんのすけとひまわり」がいるのでふたりが想い描いた未来になっていっているということですね。

 

優しさに甘えすぎて 怯えすぎた男の背中に
掌を添えてくれるのはもう
前を歩く君じゃなきゃダメだから

 

そして、この部分。

 

ここは、「ひろしにとってみさえは唯一無二」と表していると考えます。

 

先ほど考察したサビ部分が「家族愛」ならこの部分は「夫婦愛」でしょう。

 

映画の時間軸より前、過去のプロポーズの時間軸として歌いながらも「ひろしにはみさえじゃないとダメ」という、ここの歌詞はこの映画に最もマッチした歌詞だと思います。

 

権利の関係で全文の記載ができないので気になった方はぜひこちら「あいみょん「ハルノヒ」歌詞全文」からどうぞ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン〜失われたひろし〜」に主題歌提供したあいみょんのご紹介と「ハルノヒ」の歌詞考察をお届けしました。

 

 

比喩表現が豊富なあいみょんの曲は「一通りだけの解釈」ではなく聴き手それぞれが自分なりに解釈して楽しめます。

 

ぜひ皆さんもここで紹介した以外での「解釈」や「考察」をしてみてください。

 

以上、「ハルノヒ」歌詞考察記事でした!