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日本の歴代の元号一覧を紹介、新元号「令和」にはいつから変わるの??

こんにちは。

先日、菅官房長官より新元号が「令和」になることが発表されましたね。

 

どのテレビ局も中継していたので発表の瞬間を見守った人も多いと思います。

 

この記事では発表された「令和」の意味はもちろん、そもそもの元号とはなんなのか・何が起こると元号が変わってきたのかということも含めて紹介しています。

 

日本人として知っておきたい「元号」の知識を一緒に深めていきましょう。

 

 

そもそも、元号ってなに?

 

「元号」とは日本をはじめとするアジア東部における、年を数えたり記録したりするときに使う単位のことです。

 

キリスト教文化では「西暦」を使っていますね。

 

これのアジア版といったものだと解釈して良いでしょう。

 

江戸時代までは「年号」と言っていましたが明治以降には「元号」とされています。

 

記録がある中で1番古い元号は「大化」で西暦645年とされています。

 

翌年の646年には「大化の改新」があったので聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

これによって日本は天皇を中心とする律令国家を目指します。

 

現在の天皇は「日本の象徴」ですが、在り方は変わっても大切な存在であることは変わっていないことがわかりますね。

 

 

昔は何があると元号が変わったの?

 

今回の新元号発表や、改元(元号が変わること)はとてもハッピーでおめでたい空気ですよね。

 

新元号「令和」が入ったグッズなども続々と発表されて日本全体が盛り上がっています。

ですが、以前からこのようにハッピーな空気だったわけではありません。

 

 

例えば、江戸時代。

この頃「元号が変わる」というのは「災害などの理由」というものが多かったのです。

 

 

もちろん国を治めている人が変わるといった理由もありますが、それを凌ぐ数の理由として「災害」があったのです。

 

一例として、明暦に大火事が起こった際にはその翌年に「万治」へ、「享保の改革」で有名な「享保」も改革のために元号が変わっています。

 

大災害や改革などの大きな動きは人の力ではどうにも出来ません。

 

この時代の人々は元号を変えることで次こそは「安定した良い年」になるようにと願をかけていたのかもしれませんね。

 

 

では、明治以降ではどうでしょうか。

江戸時代最期の元号「慶応」の次が「明治」ですね。

 

ここをスタートとして日本では「一世一元の制」が始まります。

つまり、天皇一代につき一元号となったのです。

 

 

これは現在でも続いており、直近でいうと「昭和天皇の崩御」を受けて「平成」が制定されました。

 

昭和から平成へと「改元」された時はやはり「崩御」という大きな暗い出来事があったためにこのような明るい雰囲気は微塵もなかったそうです。

 

しかし、今回と前回で違うのは「平成天皇は生前退位なさる」ということです。

 

そのため、今回は元号は変わりますが「崩御なさったわけでない」ので盛大に「お祝いムード」が出せたのです。

 

 

元号一覧

 

では、元号が変わるキッカケも分かったところで江戸時代から現代までの元号を見てみましょう。

 

元号の隣には教科書に乗るような大きな出来事を入れておきました。

慶長けいちょう
元和げんな
寛永かんえい
正保しょうほう
慶安けいあん
承応じょうおう
明暦めいれき ※明暦の大火
万治まんじ
寛文かんぶん
延宝えんぽう
天和てんな
貞享じょうきょう
元禄げんろく
宝永ほうえい
正徳しょうとく
享保きょうほう ※享保の改革
元文げんぶん
寛保かんぽう
延享えんきょう
寛延かんえん
宝暦ほうれき
明和めいわ
安永あんえい
天明てんめい ※天明の大飢饉
寛政かんせい ※寛政の改革
享和きょうわ
文化ぶんか
文政ぶんせい
天保てんぽう ※天保の改革
弘化こうか
嘉永かえい
安政あんせい ※安政の大獄 安政の大地震
万延まんえん
文久ぶんきゅう
元治げんじ
慶応けいおう
ーーーーーーここから一世一元の制ーーーー
明治めいじ
大正たいしょう
昭和しょうわ
平成へいせい

(参照;http://www.viva-edo.com/gengou.html)

 

長い長い江戸時代ではかなり頻繁に元号が変わっている時があり、1年で2回も変わった年もあります。

 

そして、ずらっと並んだこの元号一覧を眺めていると「縁起の良い漢字」が多い印象を持ちませんか?

やはりどの時代でも国を治める方というのは「混乱や戦争のない平和で穏やかな年」になるようにと願ったのでしょうか。

 

 

新元号・令和の由来と意味は?

 

では、ここからは新元号「令和」についてみていきましょう。

先日の記者会見でもあったようにそれまで中国の書物などから選ばれてきた元号ですが、今回初めて日本の「万葉集」から選ばれました。

 

該当の歌と言われているのは「梅花(うめのはな)の歌三十二種」で、

「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」

 

という序文から引用したとの説明がありました。

これを簡単に現代語訳すると

 

「初春の綺麗な月、空気は綺麗で風も和やか、梅は鏡の前で綺麗に咲いていて、蘭も素敵に香っている」

といった具合でしょうか。

 

まさにこの春の穏やかな時期を歌ったものです。

安倍総理は「文化を育み、自然の豊かさを愛で、平和な日々に心からの感謝を抱いて、希望に満ちた新しい時代を国民の皆様と切り開いていく」という想いを込めたと仰っていました。

 

たった二文字の元号に深い意味を持たせられるのは「漢字」そして「日本語」のとても素晴らしいところだと感じます。

 

 

また、「万葉集」から選ばれたということで大型書店では「万葉集特設コーナー」が設けられ、これを機に勉強したいと思った方が続々と買い求めているそう。

自国の文化だったとしてもなかなか触れる機会のない「万葉集」や「和歌」を知るには絶好のチャンスですよね。

 

引用された歌以外にも美しい言葉で日本の情景を歌ったものがたくさんありますので、気になった方はちょっと調べてみるのも良いでしょう。

 

 

いつから令和になるの?

 

新元号発表が4月1日と新年度の始まりだったために3月31日には「平成最期の日」なるツイートが駆け巡ったりしてちょっとした騒ぎになりましたが、4月30日まではしっかり「平成」ですよ!

先に発表こそされましたが「令和」に変わるのは5月1日に現在の皇太子殿下が天皇陛下になられた時です。

 

そのタイミングで「改元」され、元号は「令和」になります。

ちょっとややこしいですが、5月1日をもって2019年は「令和元年」になるのです。

混乱を避けるために発表のみ早めたとのことですが・・・やはり多少の混乱は避けれませんね(笑)

 

 

まとめ

 

今回は新元号「令和」発表に伴って元号や改元といったところまで深掘りしてみました。

「令和」に込められた想いを知ると5月1日が待ち遠しく感じませんか?

その意味に恥じない素敵な時代にできるようにしていきたいですね。