今回の初競りで青森県大間産の巨大マグロが史上最高値3億3360万円(で落札されたことが話題になっています。
競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい」です。
この記事では、巨大マグロが史上最高値3億3360万円で落札する意図を解説します。
目次
マグロ初競りが史上最高値3億3360万円落札の意図は!?すしざんまいが凄い
ニュースの詳細
東京の豊洲市場で5日、築地市場からの移転後初めてとなる「初競り」が行われました。
そして、その落札額はなんと、、、278キロの青森県大間産クロマグロが3億3360万円(1キロあたり120万円)の最高額でした!!
これは東京の中央卸売市場で記録として残っている1999年以降の最高値で、これまでの記録だった13年の1億5540万円を約2億円も更新。
そう。2億円も更新したことになります!
2億円です!
社長のコメント
初競り後に取材に応じた同社の木村清社長(66)は
「まさかこんなに高くなるとは思ってなかったよぉー。3000万円くらいと思ってたのにー」
と蔓延の笑みで答えてたそうです笑
完全に狙ってますよね笑
去年初競り落札を奪われて相当悔しかったのかもしれません。
Twitterの反応
初競りマグロ3億超メイウェザーの買い物額より上雅「すごい」TVで https://t.co/KYxHRFVkqT pic.twitter.com/hMdnMCGseF
— 金澤裕実@資金調達コンサルタント (@kurukurucycle21) January 5, 2019
メイウェザーと比較するのも凄いですね笑
初競り最高値で落とす意味な~😯
縁起や商売繁盛の為だろうけど…🤔僕がそこの従業員ならその大金、給料や賞与で還元してくれよ、正月早々やる気削がれるぜって思ってしまうだろうなって毎年考える😣 https://t.co/es82ayYgKJ
— 飛路師⊿剛丸壱 (@hirocchi501) January 5, 2019
ごもっともな意見
豊洲での初競り、平成最後の初競りで御祝儀相場で結構な値段がつくとは思ったけど鮪に1キロ120万はやりすぎ。
— Kaimeidai (@kaimeidai) January 5, 2019
平成最期というのは影響してそうですよね。
完全に感情的な価値でここまで釣り上がってますもんね笑
【2019年】マグロ初競りが史上最高値3億3360万円落札の意図は!?
過去の初競り落札の値段は?
(引用元:http://tmtown.net/index.php/diary/24288/)
2000年 | 450万 |
---|---|
2001年 | 2020万 |
2002年 | 280万 |
2003年 | 638万 |
2004年 | 393万 |
2005年 | 585万 |
2006年 | 469万 |
2007年 | 413万 |
2008年 | 607万 |
2009年 | 960万 |
2010年 | 1628万 |
2011年 | 3249万 |
2012年 | 5649万 |
2013年 | 1億5540万 |
2014年 | 736万 |
2015年 | 435万 |
2016年 | 1400万 |
2017年 | 7420万 |
2018年 | 3645万 |
2019年 | 3億3360万円 |
今年は桁違いに額がすごいことがわかりますね笑
基本的な相場は?
2018年までの最高額の平均をだすと、約2,448万円だと言うことがわかりました。
今回の3億3360万円は圧倒的な異常値ですね。
マグロ釣った漁師はいくら貰えるの?
漁師がいくら貰えるのかって気になりません?笑
マグロを釣った漁師は市場のセリ値の80%が受取金額であることがわかっています。
つまり、2億6000万を貰えることになります。
これは、間違いなく過去最高の釣りして貰えた金額ではないでしょうか笑
一攫千金とはまさにこのことですね!
初競り落札するメリットは?
さて、初競りを落札するメリットはどこに有るのでしょうか?
メディア露出
まず第一に上げられるのは初競りを落札することで、マスメディアに取り上げられることです。
つまり宣伝効果になるということです。
テレビCMを15秒流すのに1回100万くらいと言われています。(地域や視聴率にもよりますが)
つまりこれは83分のCM制作日に値します。
そう考えると日本全国で話題にもなりますので、これだけで悪くない数字ではありますね。
ブランディングになる
初競りを落札した=景気が良い会社
というイメージに繋がります。
つまり会社のブランディングになるというわけです。
寿司の会社のブランディングの場合だと、安くて美味しいものを提供する意思があるということが、ここから取れますよね。
特にすしざんまいは高級寿司とは違って大衆向けの寿司になります。
その寿司屋さんが最高額のマグロを競り落とすとなると、「この会社は安くて品質が悪いものを買ってるのではなく、3億もマグロに出すんだから、きっと質のいい魚を仕入れているに違いない」というブランディングにつながるわけです。
歴史に残る
今回の場合は特に重要な意味があります。
- 平成最期のセリ
- 豊洲移転して初めてのセリ
この歴史に節目に初競りを奪うというのはかなり価値が高いものになりますよね。
【2019年】マグロ初競りが史上最高値3億3360万円落札の意図のまとめ
今回は、非常に景気がいい話になりましたね。
後述したとおりこれだけの額で落札してもメリットがあるのです。
流石に、ここまで値段が張るとは思っていなかったと思うんですが、
値段より、2019年に初競りを落札したという事実に価値が有るのです。
すしざんまいの木村社長に関する伝説の数々もまとめてますので良かった見てください笑
すしざんまい木村社長の伝説を一挙紹介。【ソマリア海賊を鎮圧の真相!?など】