この記事ではAmazonの新サービス「Prime wardrobe」についてまとめます。
記事を読むことで、Prime wardrobeの基本的な使い方から3つのおすすめする特徴を理解できます。
目次
【自宅で試着!?】Prime wardrobeとは?
Prime wardrobeは2018年10月にアマゾンが「自宅で試着」をコンセプトにしてリリースした新サービスです。
基本的なサービスの特徴としては、本来ネット通販で購入する衣類は、
- 返品不可
- 返品出来ても手数料がかかる
といってことが一般的でした。
しかし、このprime wardrobeではその常識を覆す内容になっています!!
なんと、返品完全無料!
しかも、返品しやすい仕組みになっており、返送用の伝票や梱包しやすいダンボールがセットで付いてきます。
Prime wardrobeのおすすめする特徴3つ
最大8点の洋服、靴、アクセサリーが7日間自宅で試着出来る。
なんと、prime wardrobeに該当する商品から最大8点まで選択肢、発注することで7日間自宅で試着することが出来ます!
しかも基本的に注文してから、2-3日で自宅に届きます。
Prime wardrobeには
- レディース
- メンズ
- キッズ&ベビー
- バック
といったアイテムが4万点以上もラインナップされています!
実際に見てみましたが、結構有名な商品も揃っています!
もし気になる商品があったら迷わず注文してみましょう!
もし、気にならなかったとしても、直ぐに返品できるのでめちゃくちゃオススメです!
(そしてなぜか、返品する体験をしてみたいと思ってしまう笑)
商品ラインナップはコチラから見ることが出来ます!
返品にかかる費用が0!!
これが一番の特徴なのでは無いでしょうか?
注文した商品が自分に合わなかった場合、返品にかかる費用が0で、返品することが出来ます。
返送用の着払い伝票がついているため、集荷を依頼するか近くのコンピニに出すだけで終わりです!
正直この戦略はかなり凄いですね。
アパレル業界ではZOZOさんが有名ですが、もしかしたらかなり脅威になるかもしれません。
実は似たビジネスモデルをアマゾンは以前に行っていた???
2009年にAmazonは靴のECサイト「Zappos」を買収しているのですが、そのコンセプトが “自宅で試着”なのです。
Zapposは自宅で試着の先駆者的存在なのです。
そんなZapposを買収した時点で、このビジネスモデルをアパレルまで広げることは視野に入れていいたのかもしれません。(恐ろしいですね笑)
さらにprime wardrobeとは課金のタイミングが異なります。
Zapposの場合は注文時に一度支払いを済ませ、返品した場合に後から返金される仕組みなのですが、prime wardrobeは、手元にアイテムを残した場合に初めて課金される仕組みなのです。
この体験の違いが全く違うのは想像できると思います。
今までの返品可能サービスは、基本的には一度支払いを済ませるといったZapposのモデルなのですが、アマゾンは更にその仕組をユーザー体験を良くすることでアップデートしたのです。
注文時に決済されないから高額なものを躊躇せず注文できる。
ネットで購入する商品が高額商品だった場合、
- もしサイズが合わなかったらどうしよう?
- もし色合いがちがったらどうしよう?
と不安に思ったことはありませんか?
そんな不安を感じることが一切ないのがこのPrime wardrobeのサービスなのです。
注文したタイミングではまさかの、費用がかかっておらず、自宅に届いた商品をそのまま使い続けたときに料金が発生する仕組みになっています。
この仕組はかなり画期的ですよね。
実際に家で試着してみて、合わなかってもその時点ではまだ費用が発生していないので、安心して試着、返品出来るのです。
Prime wardrobeを利用するにはプライム会員にならないといけない
このPrime wardrobeは名のごとく、アマゾンプライムの会員にならないと利用することが出来ません。
もしこのサービスに興味がある方は一度プライム会員になってみてはいかがでしょうか?
30日間無料で体験できますので、是非体験してみてください!
【自宅で試着!?】Prime wardrobeとは? アマゾンがZOZOに挑む!!の総括
アマゾンのPrime wardrobeのサービスはかなり画期的なサービスです。
アイディアとしては考えられるのですが、物流が整っていなかったり、ノウハウが足りなかったりと、なかなかここまで踏み込むことは出来ないと思います。
そこをやってのけるのがアマゾンですよね笑
ジェフ・ベゾスさんは完全に顧客体験を最大化すると言っていますし、そのとおりのサービスモデルだと思います。
ZOZOはどう対応する?
ZOZOは返品のリスクを減らそうと、サイズを最適化するZOZOスーツを開発したばかりです。
同じ目的に対しての施策のようですが、恐らくここの体験の差は全く別物です。
もし、アマゾンで取り扱うアパレルの商品が増えて、欲しいものがアマゾンに合った場合は、ZOZOより返品が完全に無料のprime wardrobeの方を利用する可能性が高いですね。
そうなってきた場合、すぐには対応出来ないと思いますが、ZOZOを始めとするネット通販系はこのサービスモデルに転換する可能性が高いです。
ただ、現段階では、このサービスはコスト面でリスクがかなり高いものであることは事実です。
- 返品の数が多いと損
- 完全無料試着しても売上が変化しないと損
これらのデータをキチンととって採算が合う場合は一気に拡大していく可能性があります。
アマゾンの場合は巨額な資産を元に、初めは赤字でもどんどん拡大していく戦法が取れるので、気づいたら追いつけないほど成長している可能性もありますね。
これからどうなるかが楽しみなので、是非このサービス一度使ってみてはいかがでしょうか?
Prime wardrobeの使い方
使い方は簡単です
気になるアイテムをいつものように検索ボックスに入力する
このprime wardrobeのマークが付いて入れば返品可能ということです!!
prime wardrobeは一度に3つ以上8つ以下の注文が条件になっているので、注意してください!
いつも通り注文する
いつもどおりに注文してください、この段階では料金は発生しておりません。
だいたい2-3日で商品が自宅に届くようになっています。
試着する
実際に商品が届いたて気に入ったらそれでOKです!(これが一番平和な解決方法ですね笑)
しかし、気に入らなくても安心で、注文履歴から注文した商品を確認するといつまでに試着し返品の意思決定をしないと行けないかが記載されています。
試着期間は最長7日間になっていて、期間が過ぎても手続きをしていない場合は全ての商品の代金が自動的に支払われますのでこの日付だけは必ず守るようにしましょう。
気に入らない商品を返却する
以上がprime wardrobeの使い方です。
めちゃくちゃシンプルですよね笑
よく悩むポイント
よく悩むポイントで返送の手続きはどこからしたら良いのか?
という問題があります。
コチラアマゾン公式からの内容です。
返送の手続きは、試着期間の終了前にアカウントサービスの注文履歴から購入する商品と返送する商品をお選びください、ご返送いただく商品はお届け時の箱に入れ、パンフレットに同封している返送先と記載された用紙も同封して、返送してください
アカウントサービスの注文履歴で返送する商品を選んだら良いということですね!
まだ利用していない方がいたら是非商品を探してみてください!
きっと気になっていたアイテムが見つかりますよ!