最近、健康茶として話題のルイボスティー。
男性にとってどんな効果やメリットがあるのか調べてみました。
ルイボスティーとは?
ルイボスティは、南アフリカ原産の豆科に属する針葉樹です。
もともとは南アフリカの先住民が「不老長寿の飲み物」として飲んでいたそうですね。
カフェインが含まれていないため、赤ちゃんを始めとする老若男女全ての人々に飲まれているお茶です。
ここ数年でルイボスティは抗菌作用・活性酸素スカベンジ作用・アレルギー症状の改善につながるとされ注目を浴びています。
テレビでも取り上げられているみたいです。
抗酸化作用とは?
特に注目されている抗酸化作用というものがあるのですが、
抗酸化作用とはいったいなんのことなのでしょうか?
活性酸素とは?
私たちの体は呼吸によって酸素を取り込み、酸素を利用してエネルギーを作りだしています。
そのエネルギーを作り出す過程で酸素の1部が変化したものを活性酸素といいます。
活性酸素は、普通の酸素に比べて、細胞を酸化させてしまう力が強いのが特徴です。
酸化とは、鉄が錆びていくようなイメージが近いとされています。
活性酸素自体は身体に侵入したウィルスや細菌などから身体を守るという役割もあるのですが、過剰に発生しすぎると自分の細胞自体もダメージを受けて錆びてしまいます。
活性酸素による細胞のダメージは、老化やシワ、しみ、脂質異常症、動脈硬化、生活習慣病などの原因になると言われています。
また活性酸素は年齢とともに増えると言われ特に、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線などが活性酸素が増える原因としてあげられています。
抗酸化作用とは?
活性酸素から体を守ることを抗酸化作用と言います。
抗酸化とは体の中を錆びつかせない(酸化を抑えること)ことです。
活性酸素は体内の酵素や抗酸化物質によって分解されます。
そして、ルイボスティーに含まれる「ケルセチン」という成分はが活性酸素の除去つまり抗酸化作用があるとされています。
男性にとってのメリットとは?

肌荒れ対策
抗酸化作用は体の内部だけでなく、皮膚や髪など外部細胞を健やかに保つ効果があるとされています。
また、ルイボスティーはケルセチンやアスパラチンといったポリフェノールも多く含んでおり、肌の水分量を維持し、ハリとみずみずしさのある健康的な美肌づくりに効果があるとされています。
薄毛対策
活性酸素の増加が老化だけでなく薄毛・脱毛などの症状を引き起こすと言われています。
そのため、ルイボスティーに含まれている活性酸素により酸化を抑え育毛・薄毛対策効果につながると言われています。
二日酔い対策
二日酔いの原因になるのがアルコールが体内で分解される際にできるアセドアルデヒドという物質と言われています。
体内に過剰にできたアセトアルデヒドがさらに分解されるとき、例の活性酸素がたくさん作られるのです。
そして、 ルイボスティーはこの活性酸素を取り除いてくれる酵素をたくさん含んでいるため、肝臓の働きも助けることで、アセトアルデヒドの排出を促進させ、結果二日酔い対策になると言われています。
さらに、ルイボスティーには血中のアルコール濃度を調整してくれることもあるみたいですね。
加齢臭の軽減
加齢臭の原因はノネナールという物質にあり。ノネナールは活性酸素に由来しています。
活性酸素と過酸化脂質が増えると、脂肪酸が過酸化脂質を分解してノネナールを生成します。
つまり活性酸素を減らすことがノネナールを減らし、結果加齢臭の軽減につながるわけです。
精力強化
ルイボスティーに含まれる「亜鉛」には「男性ホルモン」を増やす作用があります。
男性ホルモンが増えることで、性欲増加や精子を安定して生産することが可能になると言われています。