今回は新庄剛志さんの新刊「わいたこら」を読みました!
読みやすく1hくらいで読めるのでオススメです!
わいたこら。
書籍名 | わいたこら。 |
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著者名 | 新庄剛志 |
出版社 | 学研プラス |
出版日 | 2017年9月18日 |
おすすめ度 | 不明 |
総評 | めちゃくちゃ凄い! もはや宇宙人! でもブッ飛んだ話の中にもきちんと筋が通っていて、要素を抽出したら参考になることがある。 ただのエッセイとして読むのはもったいない。 |
こんなひとにオススメ
- 新庄が好きな人
- 今人生のどん底だと思っている人
- 運が悪いなと感じる人
あのスター選手である新庄さんのエッセイ。
「わいたこら。」とは「驚いた」という方言らしい。
目に見る栄光と挫折の話。
そんなぶっ飛んだ話の中に新庄さんの哲学が詰め込まれている良書。
新庄さんファンの主人に勧められて読んでみました。派手で目立ちたがり屋で軽いイメージがありましたが、本当はこんな苦労人だったんだと驚きました。
自分がもっと良くなれると思っていろいろ努力をしたり、試したりしているけれど、解決策や突破口が見つからない人は読んでみるといいと思います。
評価も高評価ですね!
おそらく新庄選手世代の20代後半以降の人達なら手に取りたくなるんじゃないですかね!
この本を一言で言うならば
わいても湧けばいい!
いくらどん底に落ちても、つらい思いをしても、物事を捉える捉え方次第で
どうにでもなるという、少し仏教の教えにも通じるようなメッセージを受けました。
優しさの書であり、新庄さん自身が自分に言い聞かしてるような書であり。
そこには新庄さんのリアルが詰まっていましたね。
学んだこと3つ
それでは学んだことを書いてきます。
新書なんで具体的な内容は避けながら抽出したエッセンスをまとめます。
全体から感じるメッセージ性
さぶタイトルで「しくじってもめっちゃ幸せ」とありますが、まさにそんなメッセージが詰まった内容になっています。
先程も書きましたが、どれだけ辛くても自分の見方次第でそれは好転する。
逆にいうと、目の前の事実って捉え方しだいや解釈次第で、どうとでもなるということ。
例えば雨が降ったとして、それは恵みの雨でもあるし、災害にもなる。
物事の捉え方は自由なんですよね。
でも起きた事実は変わらない。
だから、全ていいように解釈したらよくね?
っていうちょっとパリピ的な発想が重要なんだと思います。
新庄さんは自分で運がいいと言っていましたが、それは得てして物事を良い方に解釈する力が優れているということかも知れません。(本書ではそれだけでは説明出来ないような運が紹介されてますが笑)
自分を客観的に見る力
新庄は破天荒に捉えられがちですが、実はとても良く考えている(と自分で言っています)
多分セルフブランディングが得意なんだと思います。
自分はどういう人間なのか?
自分の強みはいかせているか?
自分の強みを理解しそれを活かしていくことは非常に重要ですね!
俺でもなんとかなると思える
最後にこの本を読んで、俺でもなんとかなるんじゃないか?
とポジティブな気持ちにさせてくれました。
いろんな波乱万丈な経験をしてますが、それって全部自分がワクワクすることをやり続けた結果なんですよね。
そしてどんなにつらいことが起きてもそれをポジティブに解釈する。
成功はお金を手に入れることだけではないですしね。
そう考えると、自分でももっと楽しみにながら人生過ごせるんじゃないかな?
というか、今俺楽しんでるのか?
そう思わせてくれる本でした。
自分に質問
- あなたの強みは?
ほんと各エピソードがブッ飛びの連続で笑
読みやすいので本に慣れてない方でも読めると思います。
オススメの本ですのでぜひご一読あれ